2014年2月15日土曜日

ご無沙汰してます

 こんにちは!お久しぶりのはる@です。そして、大変遅くなりましたが、明けましておめでとうございます(遅)こちらは、昨年末から年始、そして年度末まで仕事に忙殺されそうな毎日を送っています。おまけに資格試験の勉強も同時にしていたりと、どうやら今年は4月までは山もお休みすることになりそうです。みなさんはいかがお過ごしですか?
 そんな山ネタがないこの時期は、そう、お決まりの山グッズネタですw 今回ご紹介するのは、GPS機能付きの腕時計。昨年、高天ヶ原山荘に行く直前に購入し、今でも毎日使用しているお気に入りの腕時計です。普通の腕時計と何が違うかというと、最新のGPS機能がこの小さなボディーの中に組み込まれているという点です。かなり前から、腕時計型のGPSというのは各社からでていたのですが、これまでの物はあくまでもGPSであって、バッテリーの保ちがせいぜい12時間程度と、日帰り登山やランニングのログ取りなんかの用途を想定したもので、山小屋生活で使用するには、充電がわずらわしく向いていませんでした。なので山で使う時計というと、ここ十数年程は、もっぱら定番のスントの気圧高度計つきの腕時計でした。
 そんななか、三年ほど前に、エプソンから、そして次にスントから簡単にGPSをオン・オフできて、オフにしてしまえば時計として1~2ヶ月使用可能なタイプの腕時計が登場しました。ずっと気になっていたのですが、昨年、GPSの老舗ガーミンからも同じようなGPS腕時計がでたのをきっかけに、普段の山行きや山小屋生活で使ってみようと購入してみました。日本語版はもちろん日本語表示できますし、日本が初めて打ち上げたGPS衛星”みちびき”にも対応しています。
 このガーミンのモデル、”fenix J” もたまにGPSをオンにするような使用法だと、一ヶ月半は充電不要で、時刻表示も大きく見やすいので、昼間は電気を止めてしまう山小屋でも、暗い中、とても使いやすいです。登山中も左側にある赤いボタンで簡単にGPSのオンオフができ、測位も早いので、ちょっと高度を確かめたいときなど、気圧計式の高度計付き腕時計と違って、いちいち使う前の高度調整の必要もなく、非常にお手軽です。登山口で、いちいち時計をいじるのは結構煩わしいんですよね、どのボタン押せばいいのか忘れてしまったりして。そして、この時計は気圧高度計も内蔵しているので、一度どこかでGPSで高度を確認しておけば、後はGPSをオフにしても気圧の変化で標高を測ってくれるのでバッテリーも消費しません。磁気コンパスも内蔵しているので、方位もわかります。
 そして、現在自転車用のGPSとして使っているガーミンのEDGE800についてきた心拍計やケイデンス計とも無線で連動してくれ心拍数や、ケイデンス数、速度なんかも表示できてしまいます。気温も別売りの無線機能つきの温度計をザックなどにつけておけば、体温に影響されない正確な気温を知ることができます。
 スントのものほどデザイン的に洗練されていませんが、このガーミンの無骨なデザインも結構気にいってたりします。最近は、山小屋のバイトさん達でも携帯やスマホだよりで、腕時計を持たない人も多いですけど、頑丈で、もちろん防水仕様のGPS多機能時計もなかなかの便利グッズですよ。山だけでなく、自転車、ランニング等される方にもよいです。パソコン上でも、ガーミンのマップソフトや運動管理ソフトなんかともしっかり連動してますので、記録や管理にも重宝しています。あ、別にガーミンのまわし者ではないですよw